フランス語はダサい?既に死語になった和式フランス単語たち

Other



キャンピングカーラバーの皆さま、こんにちは。
山岳&キャンピングカーライター:三宅です。

多くのオーナーの方は、ご夫婦で旅に出掛けておられるケースが多いでしょう。日本RV協会の月例アンケートでも、やはり「夫婦旅」がもっとも多いことがわかります。

長距離を移動することが多いキャンピングカー旅。
皆さまは普段、どんなことをお話しされてますか?
時事の話、芸能人の話、TVだったりニュースだったり、子供の話や仕事の話。。。

いろいろネタはありますが、時には他人に話せないような『クダラナ~イ話』なんてのもあったりしますよね!

今回は、我々夫婦がドライブ中に気付いた、とんでもなくクダラナ~イ話をご紹介させていただきます。



スポンサーリンク

フランス語はダサい?!

え?ちょっと待って。
と、このタイトルに違和感を持つ方は多いでしょう。
かくいう筆者も「まさかそんな。信じられないなマドモワゼル」と、お洒落パリジャンを気取り、つい両手を広げてしまうところです。

が、筆者も学生時代の4年間を英国で過ごし、隣国であるフランスとも縁が深かった「国際人くずれ」。
ポンコツ気味なCPUで、運転しながら少々考えてみました。すると…

まさかのダサさに気付く

ちなみに、筆者の妻はフランスの大学にて1年過ごしており、フランス語は達者。 筆者よりも思いつく単語量は圧倒的多さです。

まず手始めに出てきたのは・・・

 

アベック

 

そう、フランス語では本来「と共に」という意味で、英語の「with」に該当します。

が、古き良き日本では「恋人」「カップル」という意味で使われていたため、「アベック」と聞くと、ものすごくダサい!と感じてしまいます。

「湯けむりアベック殺人事件」が代表的な活用形です。
※単なる火サスです。



続いてはこれです。

 

バザール

 

そう、現代の日本では「バーゲン」や「セール」に該当する言葉です。

バザール。。。
「なんかダサい」と思わずにはいられない響きですよね。

「バザールでござ~る~」が代表的な活用形です。
※妻「なんでだろ、バザールって聞くと猿がチラつく
→ 当時まだ3歳のため、潜在意識下に粘着中。

 

お次はこれ。

 

アップリケ

 

こちらは、言葉の響き以前に、そもそも現代日本で、当て布をして服を着続けている人がいるのか?という点が気になります。
筆者のような、モノクロに微妙にカラーが入ったような写真しか残っていない昭和の子供の頃の遺物ではないでしょうか?

「アッチョンブリケ」が代表的な活用形です。
※ブラックジャックのピノコで、無関係です。



次。

 

パンタロン

 

オリジナルのフランス語では、単にズボンのことですが、日本では「ラッパズボン」「ブーツカット」を示す言葉として使われていました。 もうブーツカットを履いている人さえ見掛けない昨今ですね。 ちなみに「ラッパズボン」もおそろしくダサいですね!

「パンタロンとパンシロンって何が違うの?」が代表的な活用形です。
※どうもすみません・・・。

 

続いて、これは知ってますでしょうか。

 

ビフテキ

 

ダサいです。
今時「ビフテキ食べに行こうよ」などと誘われたら、結構耳を疑います。
ちょっと待て「ビーフステーキ」の略語で「ビフテキ」なら英語だろ!とのツッコミが聞こえてきそうです。 かくいう筆者もそう思っていた一人でした。 が、正確には、フランス語の「bifteck(ビフテック)」という、これまたビーフステーキを表す言葉からだというのが、諸説ある中で有力だそうです。
尚、ビーフステーキの略語は、「ビステキ」なんだそうです。

「花金はビフテキ食べてディスコでフィーバー、可愛いあの子とオイラはチッス」が代表的な活用形です。
※とにかくダサいです。



そして爆弾級あらわる

我々夫婦、これまでの単語でもかなり盛り上がって笑いが絶えなかったのですが、ついに爆弾級が出てきてしまいました。

 

シミーズ

 

これが妻の口から出てきた時には、車中は爆笑の渦でした!
とにかくダサい!

シュミーズとも言いますが、女性用肌着として、どうでしょうね 30~40年前に使われていた単語ではないでしょうか?

「清水屋のシミーズ」が代表的な活用形です。
※もうほんとすみません。

フランス語ではないけど・・・

似たようなダサさを保有している単語として・・・

ズック

靴やスニーカーを現す言葉、オランダ語でした。

 

更に

ズロース

英語のdrawers (ドロワーズ)が聞き取れず、ズロースになったみたいです。

 

同じようにヒアリングが出来ず定着した名称に

ミシン

があります。 これは、Sewing Machine (ソーイング・マシーン) のマシーン部分のみが「ミシン」として定着したという、なんとも横文字系の音を拾うのが苦手な日本人らしさが出ていて、20年ほど前にふと気が付いたときには思わず顔がほころぶお茶目さでした。



まとめ

いかがでしたでしょうか。
どうやらフランス語がダサく聞こえるのは、昭和初期~中期に使われていた単語で、西洋文化への憧れから、フランス語を積極的に取り入れた当時の流行を感じますね。

服装でもなんでもそうですが、「流行を追うとダサくなる」が筆者の持論です。

流行りものを買うと、廃れたときの恥ずかしさ感は大変なものです。

今回の夫婦のクダラナ~イ会話は、期せずしてまさにそれを証明するものになったようです。

でも、キャンピングカーで長旅を続けていると、この様にクダラなくも楽しい話題で夫婦の会話が盛り上がるのがまた良いですね!

いや~、やっぱりキャンピングカー旅って最高ですね!

それでは皆さま、良いキャンカー旅を!

バイナラ。←

文:三宅 雅也(山岳ライター/長野県自然保護レンジャー)



コメント